「分かっていること」と「出来ること」には大きな違いがある
これまで何度も取り組んできた「人と組織の課題」。
今回新たに課題として考えて下さい、と出されたものがあったので、真剣に取り組んでみました。
事前に課題を聞いた時点で、私の中では「分かっていること」だと感じていました。なので、すぐに課題を解決できると思い込んでいました。
紙に書き出します。
1 現状の洗い出し(事実のみ)
2 課題分析
3 解決策の仮説立案
4 優先順位付け
スラスラとは書き出せたのですが、いざ書いてみると、いろんな気づきや発見があったりして、新たな結論を導き出すことができました。
これはおそらく最初の「分かっていること」というレベルのままだと行き着かなかった結論だと思います。
紙に書くことでその世界に気づくことができました。
意外とこういう「分かっている」と思っていることでも、実際には全く異なる「出来ること」というのはあるのかもしれないですね。
改めて課題に向き合う大切さを学びました。