CHRO|最高人事責任者の流儀

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人の悪口を言っても何の意味もない

世の中には人の悪口を言う人がたくさんいます。
 
自分は善かれと思ってやっていることが多い。
 
誰を悪く言うことで、その場の雰囲気を盛り上げていると思い込んでいることもある。
 
悪口のほとんどは当事者に対して言われることはなく、裏でコソコソと言い合っている。
 
 
言われている本人はその時点では分からないことでしょう。
 
でも、ネガティブな力はポジティブな力の10倍の力を持っています。時が来ると、その言葉が本人の耳にも入るようになります。

 

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今までの人生で悪口を言ったことがあるという方に聞いてみたいのです。
 
「悪口を言うことで何か意味ありましたか?」
 
悪口を聞かされている方も気持ちいいものではありません。むしろ嫌な気持ちになります。その場を雰囲気に合わせるために笑うこともあるでしょう。
 
ただ、これまでの経験で、悪口を言っている人の周りからは、自然と人が去っていきます。いい雰囲気を持っている人のところに人が集まり、嫌な雰囲気を持っている人のところからは人が去っていきます。
 

悪口に対するスタンス


悪口は言わない。
 
悪口は聞かない。
 
悪口を言う人をたしなめる。
 
悪口を言い続ける人から去る。
 
 
お酒の席で悪口がメインテーマになったら、たとえ30分程度の在席であっても、お金を置いて遠慮なくその場から去ります。
 
これが私の悪口に対するスタンスでありポリシーです。限りある人生の貴重な時間は、有意義なことに使いたいものですね。