CHRO|最高人事責任者の流儀

すべての組織にCHROを。最高の組織を創る方法

「分かっていること」と「出来ること」には大きな違いがある

これまで何度も取り組んできた「人と組織の課題」。

 

今回新たに課題として考えて下さい、と出されたものがあったので、真剣に取り組んでみました。

 


事前に課題を聞いた時点で、私の中では「分かっていること」だと感じていました。なので、すぐに課題を解決できると思い込んでいました。

 

f:id:yuzo0201:20150808004019j:plain

 

紙に書き出します。

 

1 現状の洗い出し(事実のみ)

 

2 課題分析

 

3 解決策の仮説立案

 

4 優先順位付け


スラスラとは書き出せたのですが、いざ書いてみると、いろんな気づきや発見があったりして、新たな結論を導き出すことができました。

 


これはおそらく最初の「分かっていること」というレベルのままだと行き着かなかった結論だと思います。

 

紙に書くことでその世界に気づくことができました。

 


意外とこういう「分かっている」と思っていることでも、実際には全く異なる「出来ること」というのはあるのかもしれないですね。

 

改めて課題に向き合う大切さを学びました。